KGI・KPI・KAIとは

マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、またその他の部門。どのような業務においても、仕事をする上で目標設定をされている方が大半かと思います。 
 
今回は、インサイドセールス業務を行うにあたり目標設定する上で指標とする、KGI・KPI・KAIについてご紹介します。 

目次[非表示]

  1. 1.KGI・KPI・KAIとは
    1. 1.1.KGI 
    2. 1.2.KPI
    3. 1.3.KAI 
    4. 1.4.まとめ 

KGI・KPI・KAIとは

KGI 

KGI(Key goal indicator)とは、「重要目標達成指標」のことです。 
受注金額や受注件数など、活動のゴールとすべき数値目標です。 

KPI

KPI(Key performance indicator)とは、「重要業績指標」のことです。 
商談件数など、KGI達成に必要な重要な成果指標です。 
KGI達成から逆算した時の中間地点として、顧客とのコミュニケーションがどの程度進んでいるかを可視化するために、指標を設定していることが多いです。 

KAI 

KAI(Key action indicator)とは、「重要行動指標」のことです。 
KPIを達成するために必要な活動量に対する指標です。 
KGI・KPI達成のためにセールスタイムの確保状況や接続率などを加味し、自分自身がどの程度活動すべきなのか、活動量算出のために設定することが多いです。 
 
例)セールスタイム(コミュニケーション活動に充てる時間) 
  コミュニケーション回数(TELやメールなどの回数) 
  接続回数(コミュニケーションが取れた回数) 
  有効会話回数(お客様と会話ができた回数) 

まとめ 

KGI・KPI・KAIの用語解説一覧

指標名

意味

詳細

考え方

単位

KGI(Key goal indicator)

重要目標
指標

ゴールにすべき
数値目標

最終ゴール目標数値として設定

件数ベース

KPI(Key performance indicator)

重要業績
指標

プロセス指標のうち
特に重要な指標

積み上げる資産量の目標として設定

件数ベース

KAI(key action indicator)

重要行動
指標

成果を生み出すための
活動量に関する指標

実行すべき行動量の目標として設定

回数ベース、
時間ベース

KGI・KPI・KAIの設定例

指標名

設定例

KGI

・受注金額
・受注件数

KPI

・商談件数/金額

KAI

・セールスタイム:顧客と向き合っている時間
 ▸個社事前調査
 (対話前の事前確認・シナリオ策定)時間
 ▸対話中時間
 ▸対話後DB入力時間
 ▸個別のEmail作成、送信時間
・コミュニケーション回数(TEL&メール回数)
・接続回数(コミュニケーションが取れた回数)
・有効会話回数(お客様と会話が出来た回数)
・商談見込件数

インサイドセールスはKGI・KPI・KAIをしっかりと設定し、日々その目標値をクリアしているかを注視していくことが重要です。また、目標値と乖離している場合、どこに原因があるのかを把握し改善を図ることが必要です。 
 
インサイドセールスに取り組む際はKGIを決め、そこから逆算したKPI・KAIを設定することを心がけてみてください! 



SalesRenovation運営チーム
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