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プロダクトライフサイクル(Product Life Cycle)とは

PLC(Product Life Cycle)とは


Product Life Cycleは、日本語に訳すと製品ライフサイクルとなります。

製品・サービスが市場に出てから広まっていき、市場から消えていくまでの流れを表した言葉です。

アメリカの学者レイモンド・バーノン氏が1960年代に提唱したのが始まりとされ、のちにマーケティングの父と呼ばれるフィリップ・コトラー氏によって広められたと言われています。

PLCを把握することで、現状の把握と、未来の見通しが可能になり、有効なマーケティング戦略を考えることができます。

それでは、PLCにおける製品・サービスの時期の分け方について、その時期に適していると考えられる戦略とともに説明いたします。



PLCの時期と有効な戦略

PLCの時期を大きく分けると、以下の4つに分類されます。

1.導入期
2.成長期
3.成熟期
4.衰退期

それぞれの時期と時期ごとに有効な戦略について、1つずつ説明していきます。


このパートでは、お客様が抱えていた課題や導入の背景を書きましょう。

1.導入期

市場に製品・サービスが投入されたばかりの時期となります。

この時期においてはまだ知名度や認知度は低く、需要も少ないです。

そして、利益はまだあまり期待することができないことが多く、先行投資の時期であると位置づけられます。

よって、この時期には、プロモーションなどで製品の認知度を高めたり、設備投資を行ったりする戦略が有効です。

2.成長期

多くの方が、商品を認知し、使用方法を把握している時期です。

成長期を迎えたということは製品・サービスが導入期を越え、市場である程度受け入れられ始めた状態にあるとも言えます。

この時期は製品・サービスの生産量や供給量は拡大を続けており、それに伴って売り上げも上がり続けている傾向にあります。

そのため、生産・販路の拡大の様な、売上を上げていく戦略が適しています。

さらに、他社の製品・サービスが出回り始めて価格競争が始まるため、他社との差別化戦略も必要となってきます。

BtoBで使い方が一般的でない商材の場合は、使い方のレクチャーや、購買後のフォローも重要です。
フォローをおろそかにしてしまうと、解約が相次ぎ、市場からの評価を下げる恐れがあります。

3.成熟期

製品・サービスが一通り市場に広がり、成長率の伸びが落ち着いた状態だと言えます。

また、他社の製品・サービスも同じように広まっていることが多いので、価格競争がより激化している可能性が高いです。

その一方で売上高や利益はピークとなり、安定した売上や利益を見込むことが可能な時期でもあります。

この時期に適した戦略としては、現状のシェア・利益を最大化するために、生産・販路周りの効率化やコストを減らすことが挙げられます。

サブスクリプションのサービスの場合、新規顧客獲得よりも、サービスの解約率(チャーン)の減少が売上維持や積み重ねに重要となる時期でもあります。

​​​​4.衰退期

市場ニーズがピークを越えて、市場の縮小が始まる時期を指します。

市場からの撤退を考えるか、製品・サービスを見直すことで新しい市場を開拓するかどうかの選択を迫られることが多い時期だと言えます。

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