vol.1新卒インサイドセールスが一人前になるまで!壁を越えていけ!
新卒インサイドセールスの活動日記vol.1
はじめまして。新卒インサイドセールスの小嶋(おじま)と申します。
エムエム総研にジョインして6ヶ月、インサイドセールスとして活動をはじめて4ヶ月が経ちました。
昨今、インサイドセールスに取り組む企業は増えており、
成果を出すために日々活動する人は増えてきています。
しかし、多くの従事者が悩んでいること、それが
「日々の活動をどう改善していくべきか分からない」
ということではないでしょうか。
そこでこのコラムでは私自身、
新卒インサイドセールスが一人前になっていくために
日々トライしている試行錯誤をお伝えし、どんなトライにどんな効果があったのか
お伝えすることで同じように悩む新人インサイドセールスの皆様に
何かしらの学びをお伝えできればと思っています。
初回の今回は現在私の目の前に立ち憚る『壁』についてお話していきたいと思います。
ヒアリング精度が上がらない
インサイドセールスとして活動して3ヶ月。
私は「インサイドセールス支援サービス」をお届けするインサイドセールスとして
活動しておりますが、色々なご状況の色々なお悩みに出会い、なんとなくどういったお悩みのお客様がいるのか、そういったお客様にはどんな情報を届ければよいのかなど「傾向と対策」ができるようになってきました。
そこで課題として浮き彫りになってきたことが1つあります。
それが「お客様の本当の姿をヒアリングする力」が極めて低いこと。
その結果どうなっているのか、
「本当はその情報を欲していないお客様に対してティーチングしてしまっている」のです。
どういうことか。
例えば、以下のような会話
私「インサイドセールスはどんな活動をしているんですか」 お客様「アポ取りですねえ」 私「(あ、アポ取り!インサイドセールスとアポ取りは違うよね)インサイドセールスってアポ取りと |
自分の中にある「傾向と対策」に載っているよくある例が出てきたときに
とっさに解説(押し付け的なティーチング)を始めてしまう…。
これってインサイドセールスの方、水を得た魚のようにやりがちですよね。
この時、お客様の中では
お客様「(いや、分かってるよ…)はあ。そうなんですねえ (聞いてもいないのにペラペラと…あまり参考にならないインサイドセールスの人だなあ。 もう次からは聞かないでいいや…)」 |
という心境になってしまっている可能性が大いにあります。
だから本当は
お客様「アポ取りですねえ」 私「そうなんですね。どうしてアポ取りをしているんですか?」 お客様「本当は良くないと分かっているんですが、実は…」 |
と本当の姿を聞き出す必要があります。
しかし、中途半端に知識が身についてしまった結果、この深追いができなくなってしまいました。
これがまず1つめの私の課題です。
PDCAの回し方が分からない
改善のポイントを理解していても、「どのような点を意識して、
どのように改善策を行っていけばこの課題が解決できるのか」イマイチ分からない。
これが2つめの問題です。
1つ1つのコールに悪かった点はあります。しかし、どうすればそれが回避できるのか
メモを残しても、同じシチュエーションのヒアリングにはなかなか立ち会わない。
だからこそ、次回やっと似たシチュエーションにたどり着いても改善が活きてこないのです。
なので
「このミス何回目だよ…」と打ちひしがれる結果になってしまいます。
そこに対してどんな打ち手を打つのか
ではどうしていけば良いだろうか?
私はそれぞれの対策案を考えました。
1つめのヒアリングに関しては「この3つは聞く!」を決めてまずはその深堀りを徹底すること
2つめに関してはPDCAを回すためのアクションを細かく定めることです。
そこで、第2回以降のこのコラムでは
実際その対策案を実施して、効果があったのか?効果がなければどのような原因があるのか等
皆さんにもお伝えして、皆さんの日々のPDCAを考える際にも
ご参考にしていただければと思っております。
今、目の前に立ちはばかる壁を倒していく、
この様子を皆様にお伝えしながら(お伝えすることで緊張感をもちながら)、
一人前のインサイドセールスを目指していければと思っております。
さて今日はここまでです。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
それではまた次回!
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