開発営業部のミッションと役割
-まずは中尾様のミッションについて教えてください-
「全ての研文社のサービスを、全ての研文社のお客様にお届けすること」ですね。
お客様のニーズに併せて、必要なソリューションを必要なタイミングで提供して続けていければと思っております。
そのため短期成果の視点だけではなく、10年先も事業成長を続けていける仕組み、部署を創るための施策を考えています。
-ありがとうございます。今回インサイドセールスの導入、立上げを決められた背景には、どの様なものがあったのでしょうか?-
現在開発営業部では、新規顧客の獲得から、商談まで実施しています。
元々は既存のお客様の対応がほとんどでした。新規顧客獲得の施策は展示会への出展がメインで、見込みのある方のフォロー後は、体系だった施策はありませんでした。
しかし近年、出版や紙離れによって印刷の機会が減少し業界全体が縮小しています。そこで現在、サービス自体を、WEBを基盤としたソリューションへとシフトさせています。そこで、その新ソリューションの提供先となる新規のお客様の獲得と既存のお客様へのサービス提供強化の必要性が出てきました。
しかし、ひたすら架電するテレアポや飛び込み営業を、これから入社する新卒や中途の社員にさせることは、非現実的だと感じていました。
そもそも、WEBで情報を獲得できる時代に、雑なテレアポや飛び込み営業は、実行する側にも顧客側にも受け入れられないだろうと思っています。
そのため、組織体制や営業の業務プロセス自体の変革を検討していました。
そんな折、同じ業界の企業が、エムエム総研のサービスを活用し、インサイドセールスを導入したという情報を、弊社代表が聞きつけてきました。
そこをきっかけに、代表から弊社でも導入しようと声がかかり、私が旗振り役として推進することになりました。